INTERVIEWドクターズインタビュー

院長藤田 広己

昔から憧れていた獣医師の道
病気を未然に防ぐことに
力を注いできた

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獣医師を目指したきっかけは?

INTERVIEW 01

獣医師を目指したきっかけは?

元々、幼少期に見ていた物語やテレビの影響が大きかったように思います。動物園の飼育係さんのドキュメントとかをよく見ていましたね。その憧れを抱いたまま進路を決め、大学に進学しました。
実は、大学卒業後は製薬会社で9年ほど働き、その後に勤務医や院長として獣医師のスキルを高め、開院するに至りました。

診療において大切にしていることは何ですか?

INTERVIEW 02

診療において大切にしている
ことは何ですか?

動物の治療は、方法等が決まっていることが多いため未然に防げるかどうかが重要です。当院に来ていただいた場合には、一般的な検査はもちろんのことですが聴診や触診なども積極的に行うことで、いつまでも健康を保ちつつ元気で過ごしていただけるようにサポートしたいと思います。

毎年積み重ねていくことが大切
病気予防のためには
確実に受けておきましょう

健康診断はなぜ大切なのでしょうか

INTERVIEW 03

健康診断はなぜ
大切なのでしょうか

健康診断は、毎年やることに意味があります。データを積み重ねていくことで比較ができるようになりますから、異常があるとわかりやすかったり病気が起こっていたとしてもすぐに対応することができます。
健康診断の目的は、客観的に動物の状態を把握しておくことにありますが、病気や症状に気づいて未然に防ぐことができるかどうかが重要です。動物は自分の異常や痛み・苦しみなどを訴えることができませんから、健診によって早めに知ることが大切です。

診療において大切にしていることは何ですか?

INTERVIEW 04

体調不良のサインや
アラートとして気づけることは
ありますか?

基本的には、体重や食欲、毛艶などで気づくことができることが多いです。また、日々触れたり抱っこしたりするなどしてコミュニケーションをとっておくことも大切です。
血液検査なども重要ですが、最終的に一番わかりやすいのは触診や聴診による検査だと思います。これは、飼い主さんでも把握することができますから、意識しておかれると良いのではないでしょうか。

動物病院も治療から
予防の時代へ
ペットは人間よりも
歳を取るのが早いです

今後の展望を教えてください

INTERVIEW 05

今後の展望を教えてください

これからは、人間の病院と同じように「予防」が重視されるようになると思います。これまでは悪くなったら治療するというスタイルでしたが、悪くなる前にしっかりと治療する意識を持ってもらえるような姿勢が大切であると考えています。
重病にならないよう、日頃から定期検診等を通じて動物の健康を支えていきたいと考えています。

診療において大切にしていることは何ですか?

INTERVIEW 06

最後に、受診を検討して
おられる方にメッセージを
お願いします

生き物は、どうしても年齢を重ねていくものです。私たちはある程度の年齢になると「健康診断に行こうかな」と思うものですが、それはペットも同じことです。
ペットの場合は、人間よりも歳をとるスピードが早いので、健康診断にいくことに関しての意識はしっかり持っていただけたらと思います。
当院は、みなさまにとっての「かかりつけ医」として末長く元気に過ごしていただけるようなサポートに力を注いでいます。ぜひ、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

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