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健診で見つかりやすい病気とは?
健康診断によって発見されやすい病気はいくつかありますが、その中からピックアップしたものについてご紹介したいと思います。
心不全
心不全は、何らかの原因で心臓の動きが弱くなり、十分な量の血液を体に送れなくなったりする病気です。年を重ねるほど発症しやすくなります。
心不全には、急性と慢性のものがありますが、急性の場合には新機能が急激に低下してしまうことから、命に関わるようなことになるため注意が必要です。
腎不全
腎臓が十分に機能しなくなることによって起こる障害です。腎臓機能の75%を失うと腎不全といわれており、お水をたくさん飲んだり、食欲が急激に落ちる、嘔吐などの症状が見られることがあります。重篤な場合には命に関わる病気となります。
腎不全は、急性と慢性の二つがあります。
甲状腺機能低下症
甲状腺ホルモンの分泌量が減少することで、毛が薄くなったり元気がなくなる、急激に体重が増えたり皮膚のトラブルが増えることなどが挙げられます。
元気がなくなったり、肥満、顔のむくみ、毛の脱毛や肌トラブルなどは注意が必要です。
クッシング症候群
内分泌疾患(ホルモンに関する病気)です。ホルモンの分泌量が増加することで、お水を多飲するようになり、それと同時に多量の尿をするようになります。
夏場だけでなく季節関係なくこういった状態になったり、脱毛や皮膚が薄くなるなどのトラブルが見られることもあります。
さらに病気が進行してくると、免疫力が低下することが考えられます。そして、皮膚炎や膀胱炎などに感染しやすくなるのです。そのため早めに対処することが求められます。